会合の前に記念撮影をする韓米日の首席代表=1日、東京(AFP=聯合ニュース)
会合の前に記念撮影をする韓米日の首席代表=1日、東京(AFP=聯合ニュース)
【東京、ソウル聯合ニュース】北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議の韓国と米国、日本の首席代表が1日、東京都内の外務省で会合を開き、北朝鮮制裁の強化などについて議論した。 会談には韓国から外交部の金ホン均(キム・ホンギュン)朝鮮半島平和交渉本部長、米国から国務省のソン・キム北朝鮮担当特別代表、日本から外務省の石兼公博アジア大洋州局長が出席した。 会談では北朝鮮の朝鮮労働党で外交を統括する李洙ヨン(リ・スヨン)副委員長の中国訪問で浮上した北朝鮮外交の最新の動きや、先月31日に中距離弾道ミサイル「ムスダン」とみられるミサイルの発射を試みたことなどについて意見交換する。また、中国が北朝鮮制裁をめぐる国際社会の枠組みから離脱しないよう、対策を講じるとみられる。 会談は4月20日、ソウルで開催されて以来となる。北朝鮮は先月初旬の第7回朝鮮労働党大会以降、韓国への対話攻勢を強めたが、同月31日に「ムスダン」とみられるミサイルの発射を試みたほか、同日に李副委員長が率いる代表団を中国に派遣した。
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