本格的な夏が始まる上で、北朝鮮住民たちは対策として“体の保養”に最も気を使っていることがわかった。
本格的な夏が始まる上で、北朝鮮住民たちは対策として“体の保養”に最も気を使っていることがわかった。
本格的な夏が始まる上で、北朝鮮住民たちは対策として“体の保養”に最も気を使っていることがわかった。住民たちはまた、暑さを避けるため大同江(テドンガン)近隣などの避暑地に出掛けることも伝えられた。

 30日、北朝鮮専門媒体デイリーNKは「冷房電化製品の購入も大変で、頻繁な停電のために製品を使うのが難しい。北朝鮮住民たちは夏に備えてまず“体の保養”に気を使う」と伝えた。また、「犬の肉や豚肉をよく食す」とし、「豊かでない住民たちはにゅう麺(ククス)や人造魚の餌(豆で作った人造肉の間にご飯を入れた食べ物)を求めたりする」と明かした。

 その他にも北朝鮮住民たちは冷麺やキュウリ、ワカメ入り冷製スープを食べたり、ビールやアイスクリーム、氷水などを飲んで蒸し暑さに勝ち抜く。また、プールや海、渓谷や川岸に行き、水泳をしながら魚を捉えて魚粥を作ったり、録音機を持って行き娯楽を楽しむという。

 ある脱北民は「北朝鮮は休暇シーズンが別途ないため、住民たちは休日に各自弁当やゴザなどを持って大同江近所の施設に涼しさを求めて出掛ける」として「平壌(ピョンヤン)住民たちは避暑地に行く際、大型バスをレンタルすることもある」と打ち明けた。

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