韓国Kリーグ・慶南FC新監督にキム・ジョンブ氏が内定

韓国Kリーグ・慶南FCは2日、新監督にキム・ジョンブ（50）前華城FC監督を選定した。

　Kリーグチャレンジ（2部リーグ）所属の慶南FCは先月23日、パク・ソンファ監督の解任を発表。その後、新監督の公募手続きを経て、キム・ジョンブ監督へ指揮官の座を任せた。　

　キム・ジョンブ監督は慶南・統営（トンヨン）出身でユース代表（1983）、1988年にはソウルオリンピック代表、国家代表として活躍し、浦項製鉄や一和天馬などで選手生活を送った。

　現役引退後、1996年から本格的に指導者の道を歩みはじめ、以降、釜山東義（ドンウィ）大学監督、ソウル・ジュンドン高校監督を経て、ことしK3（3部リーグ）の華城FCを指揮した。

　慶南FCは「韓国代表も経験し、豊富な指導経験をもつキム・ジョンブ監督が、慶南FCのクラブ構造調整とチーム再生を成功させると期待している」と明かした。