8日、韓国国会国防委員会所属のチョン・ミギョンセヌリ党議員によると、先月1日、陸軍72師団で射撃訓練中だったA一等兵が自身の左手のひらに5.45mm K-2通常弾2発を発射し、手を貫通するけがを負った。
事故当時、A一等兵の隣には制御を担当する副射手がいたが、A一等兵の自傷行為を止めることはできなかったという。
同日、陸軍7師団では非武装地帯(DMZ)捜索作戦を決行していたB軍曹のK-1小銃が発射され、隣にいたC上等兵が大腿部を骨折する事故が発生した。
さらに、ことし8月には空軍1戦闘飛行団にて、民間人の銃器取扱者が散弾銃でいたずらをしていた中、誤って発射された弾がD軍曹の腹部を貫通し、右腕も負傷する事故が起きていた。
このように相次ぐ事件・事故を受け、チョン議員は「予備軍訓練場での銃器事故以降、軍で準備した防止策が救護だけに留まっている」とし、「より徹底した管理と安全教育が必要」と指摘した。
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