過去3年間、韓国内で銃器・手榴弾事故は28件…陸軍一等兵の自傷行為騒動も
過去3年間、韓国内で銃器・手榴弾事故は28件…陸軍一等兵の自傷行為騒動も
先月、韓国陸軍で射撃訓練中、A一等兵がK-2小銃で自身の手のひらを打つという自傷行為騒動が起きていたことがわかった。

 8日、韓国国会国防委員会所属のチョン・ミギョンセヌリ党議員によると、先月1日、陸軍72師団で射撃訓練中だったA一等兵が自身の左手のひらに5.45mm K-2通常弾2発を発射し、手を貫通するけがを負った。

 事故当時、A一等兵の隣には制御を担当する副射手がいたが、A一等兵の自傷行為を止めることはできなかったという。

 同日、陸軍7師団では非武装地帯(DMZ)捜索作戦を決行していたB軍曹のK-1小銃が発射され、隣にいたC上等兵が大腿部を骨折する事故が発生した。

 さらに、ことし8月には空軍1戦闘飛行団にて、民間人の銃器取扱者が散弾銃でいたずらをしていた中、誤って発射された弾がD軍曹の腹部を貫通し、右腕も負傷する事故が起きていた。

 このように相次ぐ事件・事故を受け、チョン議員は「予備軍訓練場での銃器事故以降、軍で準備した防止策が救護だけに留まっている」とし、「より徹底した管理と安全教育が必要」と指摘した。


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