韓国・釜山市内で下水処理作業をしていた浄化槽タンクローリーの車両が、ブレーキの破裂によって下り坂を下っていき、周辺に駐車されていた車と共に線路上に転落する事故が発生した。(提供:news1)
韓国・釜山市内で下水処理作業をしていた浄化槽タンクローリーの車両が、ブレーキの破裂によって下り坂を下っていき、周辺に駐車されていた車と共に線路上に転落する事故が発生した。(提供:news1)
韓国・釜山(プサン)市内で下水処理作業をしていた浄化槽タンクローリーの車両が、ブレーキの破裂によって下り坂を下っていき、周辺に駐車されていた車と共に線路上に転落する事故が発生した。

 6日午前7時25分頃、釜山市内で線路の上にある道路で作業をしていた16トンタンクローリー車が下り坂で下がってしまい、駐車されていた乗用車2台をひきずりながら5m下の線路上に転落した。

 幸いにもこの事故による人命被害はなかったが、列車に電力を供給する高圧電線が切れて電柱が破損し、長距離列車ムグンファ号や貨物列車などが運航停止となった。

 また釜山を出発し、ソウルに向かっていたKTXの列車が事故現場からわずか数百メートル手前の沙上(ササン)駅に緊急停車した。事故当時、KTXの乗客330名は沙上駅でムグンファ号に乗り、釜山駅に引き返した。

 KORAIL(韓国鉄道公社)関係者は「昼には電柱や電線を復旧し、全ての列車を正常運行できる予定だ」と説明した。


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