世界距離別スピードスケート選手権女子500メートル3連覇を狙った“氷上の女帝”李相花(イ・サンファ)が5位で大会を終えた。(提供:OSEN)
世界距離別スピードスケート選手権女子500メートル3連覇を狙った“氷上の女帝”李相花(イ・サンファ)が5位で大会を終えた。(提供:OSEN)
世界距離別スピードスケート選手権女子500メートル3連覇を狙った“氷上の女帝”イ・サンファ(李相花)が5位で大会を終えた。

イ・サンファ の最新ニュースまとめ

 李相花は15日(以下、日本時間)オランダのヘーレンフェーンで行われた2015国際スケート連盟(ISU)世界距離別スピードスケート選手権女子500メートルで、37秒90を記録し4位に上がった。しかし1次レースで38秒104を記録していた李相花は合計76秒004で5位に留まった。

 優勝はヘザー・リチャードソン(米国、75秒322)、3位には小平奈緒(日本、75秒893)だった。

 ソチ冬季五輪により大会が行われなかった2014年を除き、2012年、2013年大会で連続優勝した李相花はアジア初の大会3連覇を狙っていたが、メダル圏から外れた。

 女子500メートルは李相花の主種目だ。2010バンクーバー冬季五輪と2014ソチ冬季五輪で、同種目2連覇を達成した李相花は今シーズンW杯シリーズでもトップを守っている。膝の痛みを抱えていても1-4次W杯で6回の金メダルを獲得し、得た成果だ。

 しかし、慢性的な膝の痛みに、昨年末ひどい風邪まで重なり、苦労した李相花はことし初めて出場したW杯6次大会で3年2か月ぶりにメダル獲得に失敗するなど、コンディション調整がうまくできずにいる。

 一方、共に出場したパク・スンヒは78秒67、イ・ボラは78秒666を記録した。


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