定年迎える権五定・龍谷大教授 異文化受容の重要性力説

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定年迎える権五定・龍谷大教授 異文化受容の重要性力説
定年迎える権五定・龍谷大教授 異文化受容の重要性力説

権五定教授=(聯合ニュース)

【ソウル聯合ニュース】韓国と日本の大学で43年にわたり3万人を超える学生を指導してきた韓国人教授がいる。

 日本の龍谷大国際文化学部の権五定(コン・オジョン)教授(70)。1972年から大学の教壇に立ち、韓国の梨花女子大、ソウル教育大、慶熙大、韓国教員大を経て1996年から龍谷大で教鞭(きょうべん)をとってきた。
 3月に定年退職を迎える権教授は15日に龍谷大瀬田キャンパスで「異文化の中で異文化を教える」をテーマに退職記念最終講義を行った。
 講義では、「韓国人として排他性が強い日本で暮らしながら国粋的なナショナリズムと教育の関係性について遠慮なく批判もしてきた。社会体制の健全な発展と教育的信念を貫徹するため異文化の中で批判的知識人として生きてきた」と、日本での教授生活を振り返った。
 権教授は聯合ニュースの取材に対し「国際文化学部に韓国語講座を開設し、韓日の大学生交流を続けてきたのは、学生らが国境を越えて世界化の感覚を備えた人材になってほしいという願いからだった。韓日間には政治と外交で障害があるが旧世代の観点でなく開かれた心で会って対話し、コミュニケーションをとればより良い両国関係を築くことができる」と力説した。
 韓国の大学在職中には第6次社会科教科課程(1992~1997)策定の責任者を務めた。「国民」という用語だけを使う排他的性向の教育は国際社会で孤立をもたらすとして「市民」という用語も一緒に使うことを提案した。
 権教授はこれまで学生たちに対し、「排他的国民」より「グローバル社会の市民」としての人材育成が社会発展の動力になるため、開かれた心で異文化を受け入れ交流する活動を奨励してきた。
 東京学芸大韓国学研究所の顧問も務める権教授は、退職後は学術交流と出会いの場となる「アジアセミナーハウス」を設立し、アジア地域の学者と学生が言語を超えて考えを共有できるようアシストする計画だ。
 権教授は、集団的な「コヒージョン(つながり、結束)」から脱した普遍性を追求する「智」の生成と共有の場をつくりたいと願っており、「国境と民族を超越し、互いに対等に智を共有し普遍的な知恵を追求していきたい」と抱負を語った。
 また、韓日外交が行き詰まっている今こそ互いに会って対話する機会を作り、解決策を模索するときだと考えている。
 退職後はまず、日本による植民地時代末期に生まれ、韓国の近現代史と共に歩んできた人生と研究の記録を韓日両国の市民が共有できるようまとめる計画だ。

hjc@yna.co.kr
2015/01/16 16:04配信  Copyright 2015(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.


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