”親北発言”物議を醸している韓国系米国人のシン・ウンミ氏(53)が国家保安法違反の疑いで調査を受けるため、警察に出頭。また、夫の発言にも世間の注目が集まっている。
”親北発言”物議を醸している韓国系米国人のシン・ウンミ氏(53)が国家保安法違反の疑いで調査を受けるため、警察に出頭。また、夫の発言にも世間の注目が集まっている。
”親北発言”物議を醸している韓国系米国人のシン・ウンミ氏(53)が国家保安法違反の疑いで調査を受けるため、警察に出頭した。また、夫の発言にも世間の注目が集まっている。

 シン・ウンミ氏の夫であるチョン氏は去る3日、ある韓国メディアとのインタビューで「ひとりの”おばさん”が自身の経験をもとに文章を書き、言葉で説明しただけなのに、メディアがあまりに過敏に反応している」と語った。

 先ごろ、シン・ウンミ氏は公演会での発言、および出版した書籍が問題となり、親北派として議論に挙げられている。

 2011年10月以降、計6回にわたり北朝鮮を訪問していたことが伝えられたシン・ウンミ氏は、「韓国系米国人のおばさん、北朝鮮に行く」をテーマに米国や韓国国内で公演会を開催。また、インターネットメディアに連載したものをまとめて書籍として出版した。

 その後11月、シン・ウンミ氏がトークコンサートで発言した内容が、北朝鮮を賛美するものだったとして、国家保安法違反の容疑で保守団体より告発された。

 一方、保守団体は去る14日、シン・ウンミ氏が出頭したソウル警察庁前で「北朝鮮を祖国だと称した」というプラカードを手にデモを行った。

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