喜びを爆発させる北朝鮮女子サッカー代表チーム
喜びを爆発させる北朝鮮女子サッカー代表チーム
北朝鮮女子サッカー代表チームが、2014仁川アジア大会の初戦を白星で飾り、一気に優勝候補として浮上した。

 北朝鮮は16日午後、仁川サッカースタジアムで行われた女子サッカーC組組別リーグ第1戦でベトナムを相手に5得点を決め、大勝した。

 この日、北朝鮮は早い段階で勝負を仕掛けた。前半だけで4得点をあげ、ベトナムの攻撃威力をダウンさせた北朝鮮イレブン。シュート数だけで比べても北朝鮮26本に対して、ベトナムはわずか3本と大きな差をつけた。

 北朝鮮は前半5分と10分、キム・ユンミの連続ゴールと前半21分のキム・ウンジュ(ペナルティーキック)の追加点、そして前半41分にはリ・イェギョンが1ゴールを加えて、前半を4-0で大量リード。

 後半に入っても北朝鮮は攻撃を緩めない。後半22分、ラ・ウンシムがドリブル突破し左足でシュートを放つが、このシュートは惜しくも枠を外れた。その後、北朝鮮は交代選手をフィールドへ送り出し、スタメン選手に休息を与えつつも攻撃に出る。後半37分、チョン・ユリが得たペナルティーキックを本人が直接決め、5点目を加えると、そのまま5-0で勝利した。

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