これにより、リビアは現在の退避勧告から渡航禁止に危険度が上げられ、韓国人の入国および滞在は禁止される。永住、取材・報道、公務、緊急を要する人道的理由などの目的がある場合に限り、政府から別途の滞在許可が受けられるが、これに反すれば旅券法により処罰される。
現在リビアに滞在中の韓国人も、原則的には直ちに撤収しなければなければならないと外交部は説明した。
政府はリビアに滞留する韓国人の退避を支援するため、大統領秘書室、外交部、国防部、国土交通部などによる関係部署合同の特別チームを稼動させる予定だ。
リビアに対する渡航禁止の指定は来月4日の官報掲載から法的効力が生じる。
この決定により、韓国政府が指定する渡航禁止国は、リビア、イラク、シリア、イエメン、アフガニスタン、ソマリアの6カ国となった。
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