【釜山聯合ニュース】今年に入り釜山近郊の金海国際空港を利用し日本を行き来する利用客が増加していることが27日、分かった。
 航空会社の統計によると、1月~4月の釜山と日本を結ぶ路線の利用客は航空会社別で前年同期より6~11%増加した。
 エアプサンの韓日路線利用客は4月までに16万8647人で前年同期比10.7%増えた。
 大韓航空は17万550人で前年同期比6.1%の増加。
 路線別では、釜山-成田線が15万6656人で前年同期比10.0%、釜山-大阪線が11万5827人で同6.5%増えた。釜山-福岡線は12万2744人で同3.4%の増加。
 韓日路線は昨年まで両国関係の悪化などで利用客が大きく落ち込んでいた。
 大韓航空は昨年、韓日路線全体で利用客が前年比15.4%減、アシアナ航空も同5.5%減少した。
 だが、今年に入り円安が続いていることに伴い釜山から近い日本を訪れる個人旅行客が増えたほか、東京を経由して他国に向かう乗り換え客も昨年より増えている。
 エアプサンは昨年11月15日から釜山-福岡線、釜山-大阪線を毎日1往復から2往復に増やした。 

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