【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の首都・平壌だけでなく地方都市でも販売目的のマンション建設が進んでいると、米政府系放送局のラジオ自由アジア(RFA)が17日までに報じた。
 現地消息筋によると、平安北道新義州市や両江道恵山市、平安南道平城市などの地方都市で、企業所が当局の黙認の下、販売用マンションを相次ぎ建設している。
 北朝鮮では住宅のほとんどを国か協同団体が所有し、住宅売買は厳しく統制されている。しかし、一部の地域では住宅を売買する手段があるようだ。
 これらのマンションは外貨で取引されるため、「ドル住宅」と呼ばれている。主に上流階級が結婚する子どものために購入し、一般住民には「高嶺の花」だという。

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