趙本部長は「北朝鮮核問題に対する厳しい局面を迎える韓国は、たとえ難しい状況だとしても北朝鮮核問題に背を向けることができるオプションはない」とした上で、韓国政府は常に北朝鮮との対話の門を開いていると述べた。
北朝鮮との対話は非核化の実質的進展のために行われるべきであり、対話の期間中に北朝鮮が核脅威を高めることがないようにすべきだと述べた。
また、対話を通じて、▼対話の目標が非核化であることを明確化▼北朝鮮の核能力の高度化を遮断するための強力な措置▼完全かつ検証可能で後戻りできない核廃棄の早期完結――を実現すべきだと述べた。
趙本部長は「核開発により国際社会での北朝鮮の立場は次第に狭まっている。われわれの目標は、北朝鮮が核開発を持続することで支払わなければならない政治・外交・経済的コストを高めることだ」と述べた。
Copyright 2013(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0