鄭首相は特に、韓国企業が関心を示しているサプガスカンダ製油所の拡張事業(13億ドル=約1280億円)、サンプール石炭火力発電所の建設事業(5億ドル)、北部高速道路建設事業(7億6000万ドル)への参入に協力を要請した。
国務調整室によると、ラジャパクサ大統領は「積極的に関心を持って支援する」と答えたという。
鄭首相は続けてジャヤラトナ首相と会談し、スリランカでの韓流・韓国語人気を受け、文化・教育分野での交流をさらに拡大することで合意した。
また、セマウル運動(農村改革運動)普及事業や経済発展経験共有事業(KSP)を通じ、スリランカの持続可能な開発に寄与すると約束した。KSPは開発途上国に韓国の経済発展ノウハウを伝えるプログラムで、スリランカに対しては2011年から推進中だ。
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