市民団体「経済正義実践市民連合」の順川支部は来場客の満足度などを調べるため、先月29~30日、今月2~3日の4日間、500人を対象にアンケートを行った。
アンケートの結果、74%が再び来場したいと回答した。75%は他人に来場を勧めると答えた。
博覧会に対する満足度は60%が「満足」とした。37%は「普通」と回答した。「不満足」は3%にすぎなかった。
満足度を分野別でみると、交通手段が74%と最も高かった。次いで、案内(66%)、博覧会の内容(66%)、スタッフの親切さ(65%)、施設(51%)などの順だった。
博覧会観覧を含む順川の訪問時間は76%が24時間未満だった。博覧会観覧後、順川や付近の麗水、光陽などには15%だけが泊まると答え、地域経済の活性化など、博覧会開催の効果を生かせていないことが浮き彫りになった。
来場客は家族連れや5人以下の団体が73%、5人以上100人未満の団体が15%、1人が6%などだった。
博覧会の情報は37%がテレビやラジオ、36%がインターネット、11%が案内パンフレット、7%が口コミ、6%が新聞・情報誌などから取得した。
順川支部の関係者は「アンケートの結果、満足度は非常に高いことが明らかになった。ただ、施設の拡充、差別化したコンテンツ開発、観光プログラム開発、地域経済への波及のための対策が必要」と指摘した。
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