現代・起亜自動車の社屋(資料写真)=(聯合ニュース)
現代・起亜自動車の社屋(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】米自動車専門紙のオートモーティブ・ニュースは22日までに、現代自動車と起亜自動車の上半期(1~6月)の米国自動車販売台数を前年同期比1.1%減の63万8361台と集計した。
 米国全体の販売台数は7.5%増の782万966台で、現代・起亜自のシェアは8.2%と、前年同期の8.9%から低下した。現代自が1.2%増だったのに対し、起亜自は3.9%減と振るわなかった。
 米国販売トップは米ゼネラル・モーターズ(GM、前年同期比8.0%増)で、米フォード(13.1%増)、トヨタ自動車(6.0%増)、米クライスラー(8.9%増)、ホンダ(6.4%増)と続いた。現代・起亜自は6位を守ったが、販売の伸びは上位10位メーカーで唯一マイナスとなった。また、7位だった日産とのシェアの開きは、昨年上半期の1.0ポイントから0.2ポイントに縮まった。
 現代自関係者は「米国販売は現地工場の生産分のほかに、韓国生産・輸出分の割合も大きいが、韓国工場で従業員が週末の休日出勤を拒否し、生産に支障をきたした」と説明した。ただ、週末の休日出勤が再開されたため、今年下半期は業績改善が期待されるとした。

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