【ソウル聯合ニュース】韓国の朴槿恵(パク・クンヘ)政権の発足後初となる韓日米3カ国の外相会談が来月1日に開かれる。韓国外交部が28日、明らかにした。
 韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)長官、岸田文雄外相、ケリー米国務長官は来月1日にブルネイで外相会談を行い、北朝鮮の核問題を集中協議する。特に、対話攻勢に乗り出した北朝鮮について、「対話のための対話」に応じないことや誠意ある態度が先に履行されるべきだとすることを再び強調するとみられる。
 韓日米の6カ国協議首席代表らは19日にワシントンで協議し、北朝鮮がウラン濃縮活動や核実験、長距離ミサイル発射の一時停止を受け入れた昨年2月の米朝合意より「さらに強い義務」を履行することが必要との認識で一致した。
 3カ国の外相は東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)閣僚会議などASEAN関連会合に出席するため、ブルネイを訪れる。

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