【ソウル聯合ニュース】韓国のLGディスプレーが1~3月期も大型液晶パネル(LCD)の世界市場でシェア首位を維持した。
 米調査会社NPDディスプレイサーチが23日までに明らかにした報告書によると、1~3月期に世界で出荷された9.1型以上の大型液晶パネルの出荷台数は1億6408万台で、前年同期(1億7019万台)に比べ3.6%減少した。
 メーカー別では、LGディスプレーが4461万台、シェア27.2%を獲得し、14四半期連続で首位(出荷台数ベース)を守った。
 2位はサムスンディスプレーで3503万台(21.4%)、3位と4位は台湾の群創光電(イノラックス、旧奇美電子)と友達光電(AUO)で、それぞれ2880万台(17.6%)と2599万台(15.8%)を記録した。
 LGディスプレーは出荷台数だけでなく、売上高ベースと面積ベースでのシェアも首位を維持した。売上高は50億9800万ドル(約5247億円)、面積は806万8000平方メートルだった。
 サムスンディスプレーは売上高が37億4000万ドル、面積が704万4000平方メートルで2位となった。

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