北朝鮮のロケット「銀河3号」(資料写真)=(聯合ニュース)
北朝鮮のロケット「銀河3号」(資料写真)=(聯合ニュース)
【ロンドン聯合ニュース】北朝鮮が発射予告した事実上の長距離弾道ミサイルについて、国際海事機関(IMO)は3日、北朝鮮が通告してきた「衛星」ロケットの1段目と2段目、「衛星」保護カバー(フェアリング)の落下予定海域を明らかにした。

 北朝鮮は予告通り、10日から22日までの午前7~12時、黄海の公海に向けた「衛星」打ち上げを通告してきた。
 1段目の落下が予想されるのは、韓国・全羅北道扶安郡から西に約140キロ離れた海域という。フェアリングは韓国・済州島の西約88キロ、2段目はフィリピンの東136キロの海域とされる。

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