今年上半期(1~6月)の10.1%減に比べ、減少幅が拡大した。不況で高価なウイスキーを避ける傾向や、飲み過ぎによる暴力を意味する「酒暴」などが社会問題となり、飲酒の弊害をなくそうとする社会的な雰囲気が影響したとみられる。度数の低い酒の人気が高まるなど、飲酒文化の変化も背景にありそうだ。
17年以上熟成されたウイスキーの販売量は8.5%減、12~16年熟成のウイスキーは14.9%減、6年以上熟成のウイスキーは36.4%減となった。業界関係者は「ウイスキー消費の二極化が反映された結果」と分析した。
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