【ソウル聯合ニュース】ソウル高等裁判所は13日、不法操業を取り締まっていた韓国の海洋警察官が刺殺された事件で、殺人罪などに問われた中国漁船の船長に対し、懲役23年の実刑判決を言い渡した。
 一審の判決は懲役30年だった。裁判所は量刑について「計画的な殺人ではなく、(被告が)深く反省している点を考慮した」と述べた。
 被告は昨年12月12日、仁川沖合で不法操業中に海洋警察官10人に拿捕(だほ)されると、刃物を振り回して李清好(イ・チョンホ)警査(巡査部長に相当)を刺殺した。

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