【ソウル聯合ニュース】韓国統計庁が31日に発表した産業活動動向によると、6月の鉱工業生産は前月比0.4%減少した。3か月ぶりの減少で、製造業の不振が影響した。前年同月比では1.6%増加した。
 サービス業生産は不動産・賃貸などが振るわず、前月比で0.4%減となった。前年同月比では1.2%増。
 製造業は前月比0.5%減となった。タバコが40.8%増、半導体・部品が1.1%増、自動車が0.9%増となったが、運送装備や金属加工などが減少したことが響いた。
 設備投資は機械類などの減少で、前月より6.3%減少。前年同月比でも5.6%減った。
 建設受注は工場・倉庫などの発注が減ったが、新規住宅、鉄道などの発注が増え、前年同月比で2.6%増加した。
 現在の景気状況を示す動向指数循環変動値は前月と変わらず。今後の景気を予告する先行指数は前月より0.5ポイント上昇した。

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