グスタフ国王(左から2人目)と会談した李大統領(右から2人目)=30日、ソウル(聯合ニュース)
グスタフ国王(左から2人目)と会談した李大統領(右から2人目)=30日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】李明博(イ・ミョンバク)大統領は30日、青瓦台(大統領府)でスウェーデンのカール16世グスタフ国王と会談し、経済や科学技術などさまざまな分野について意見を交わした。
 グスタフ国王は韓国を5回訪問しているが、今回は初めて国賓として訪問している。
 李大統領は朝鮮戦争(1950~1952年)時の医療団派遣や韓国海軍哨戒艦撃沈事件(2010年)に対する国際調査団への参与など、スウェーデンが朝鮮半島の平和や安定に寄与していると高く評価した。
 これに対し、グスタフ国王は韓国の政治、経済での発展や国際社会に対する貢献を取り上げるとともに、開催中の麗水世界博覧会の成功を願った。
 2人は韓国・スウェーデン間の投資や教育面での協力が拡大し、科学技術分野でも活発な交流が行われているとの認識で一致。今後、基礎科学や生命工学、グリーン成長などの分野で協力を拡大していくとした。


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