【ソウル聯合ニュース】第2回グローバルグリーン成長サミット(GGGS)が5月10、11の両日にソウル市内のホテルで開催される。韓国政府と韓国のグローバルグリーン成長研究所(GGGI)が共催、経済協力開発機構(OECD)と国連環境計画(UNEP)が協力する。
 環境・経済分野の専門家や各国の政策担当者が参加し、「グリーン成長とグリーン経済に向けたグローバルガバナンス」をテーマに討論する。具体的には▼グローバルグリーン成長ガバナンスに向けた革新▼水資源とグリーン成長▼農業と土地利用▼持続可能なエネルギーのための金融策▼グリーン成長に向けたメディアの役割▼グリーン成長の知識プラットフォーム▼グリーン技術革新への国際協力策▼グリーン成長の支配構造――などを話し合う予定だ。
 参加者はこれらの討論を通じ、温室効果ガスの削減、気候変動の防止、限られた資源の節約と同時に、持続的な成長を担保するパラダイムを根付かせるための具体策を導き出す計画だ。
 UNEPのシュタイナー事務局長、OECDのアプトン環境局長らのほか、民間からも風力発電大手のベスタスをはじめ、ソフトバンク、KTなどのトップが出席する予定だ。
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