【ソウル聯合ニュース】20日午前、南北境界水域に近い白ニョン島と延坪島などで実施された韓国海兵隊の海上射撃訓練が終了した。懸念された北朝鮮の挑発行為はなかった。
 軍関係者によると、訓練はこの日午前9時半から2時間程度行われた。北朝鮮が「軍事的挑発が始まれば、無慈悲な対応打撃が開始されるだろう」と警告していたため、韓国軍は訓練時間に戦力を増強したが、特異な軍事動向は確認されていないという。
 ただ、現在黄海で韓米合同の潜水艦訓練が実施されているほか、27日からは朝鮮半島有事の際に備えた韓米合同軍事演習「キー・リゾルブ」が予定されており、引き続き北朝鮮軍の動向を監視するとしている。

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