【ソウル聯合ニュース】韓国の警察庁は31日、核安全保障サミットが開催される3月26日の2日前からソウル市全域で火薬類の使用を禁じる方針を明らかにした。
 使用禁止品目には工事現場で使われる産業用爆薬、花火や爆竹なども含まれる。サミット会場の警護区域2キロメートル以内には火薬類の持ち込みも禁止される。
 射撃場などは3月24日の営業終了時に在庫を調査し、銃砲保管庫の鍵を警察に預ける。火薬類を扱う店も同日に在庫調査を行い、保管庫を封印する。
 銃砲を扱う店や事業場は全国に698か所、火薬類を扱う店は1674か所ある。

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