【ソウル聯合ニュース】日本の自民党国会議員4人が8月初旬に独島に近い鬱陵島を訪問する問題と関連し、外交通商部の金在信(キム・ジェシン)次官補は29日午後、武藤正敏駐韓日本大使を呼び、韓国政府の立場を公式通知した。
 金次官補は、自民党議員らが鬱陵島訪問のため入国する場合、身辺の安全確保が難しく、両国関係に与える否定的な影響などを考慮し、入国を認められないとの立場を伝えた。
 武藤大使は「韓国政府の立場を直ちに本国政府に伝える」と答えた。
 一方、申ガク秀(シン・ガクス)駐日韓国大使は今週初めから自民党の谷垣禎一総裁に面談を要請したが、自民党側の拒否でまだ実現できずにいる。


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