前年同期に比べ、売上高は16%減、営業利益は56%減となった。季節的需要が減少するシーズンであるにもかかわらず、日本の大震災以降に供給不足を懸念した短期的な需要上昇があったが、再び需給が悪化するなど市場の変動性が大きかったという。
下半期(7~9月)は季節的需要が高まるシーズンだが、欧州の財政危機や世界景気の回復ペース鈍化などマクロ経済の不確実性が依然として残っている。そんななか、同社は微細工程への転換などに集中し、競争力の格差を持続的に拡大していくと説明した。また、東芝と次世代メモリー市場の主導権確保のため、STT-MRAMの共同開発を進めるなど、未来の競争力強化に向けた準備も続けていく方針だ。
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