【ソウル聯合ニュース】梅雨前線の影響で29日、ソウルは大雨となり、土砂崩れなどの被害が出た。
 ソウル市災難安全対策本部が明らかにしたところによると、同日午前5時にソウルに豪雨警報が発令され、同午後1時までの総雨量は158.5ミリに達した。30日午前零時までにさらに80ミリ以上の雨が降ると予想される。
 この雨の影響で、午後1時ごろ 蘆原区・楚安山の国鉄工事現場では土砂崩れが発生し、1人の死者が出た。土砂崩れにより、国鉄京元線の月渓~倉洞区間が運転見合わせとなった。
 また、13戸の住宅が浸水したほか、漢江の水位が増し、潜水橋は歩行者と車両の通行が禁止された。

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