英字紙「ザ・スター」に掲載された書面インタビューで述べたもの。北朝鮮による韓国・延坪島砲撃後、南北間の緊張が高まるなか、中国の責任ある役割を重ねて強調した発言だ。
李大統領は、韓国と北朝鮮は互いに尊重しながら経済協力すべきで、究極的に北朝鮮が経済的に自立してこそ、南北統一の基盤が築かれると述べた。北朝鮮が核を放棄する考えを明確に示せば、南北間の経済協力は積極的に進められると強調した。
また、北朝鮮が現在、世界で最も好戦的な国だということは確かだとしたうえで、「わたしたちが北朝鮮と共存しながら、いつかは統一しなければならないことも確かだ」と述べた。
韓国とマレーシアの経済協力問題に関しては、未来には両国が力を合わせ、第三国市場を開拓することも重要だが、現在進めている原油、ガスなどの資源開発だけでなく、マレーシアの金融能力と韓国の大型プロジェクト遂行能力を結合させることも潜在力は大きいとの見方を示した。
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