【ワシントン29日聯合ニュース】ホワイトハウスのギブス大統領報道官は29日の定例会見で、中国が北朝鮮核問題をめぐる6カ国協議の首席代表による緊急会合を提案したことに対し、北朝鮮が挑発を中断せず非核化に向けた真剣な意思をみせていない状況での会合は「PR活動」にほかならないと指摘。事実上、会合を拒否した。
 報道官は、「(6カ国協議は)対話だけのための対話ではない」とし、参加するすべての当事国が朝鮮半島の非核化議題を進展させるという意思を持たねばならないと強調した。
 続けて、北朝鮮が不安定を助長しないよう、中国が影響力を行使し説得するよう求めていくと述べ、オバマ大統領と胡錦濤国家主席の電話会談日程が決まれば公表するとした。

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