各国大使らを前にあいさつする李大統領=26日、ソウル(聯合ニュース)
各国大使らを前にあいさつする李大統領=26日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル26日聯合ニュース】李明博(イ・ミョンバク)大統領は26日、韓国に常駐する各国大使や国際機関の代表を青瓦台(大統領府)に招き、来月11~12日にソウルで開かれる20カ国・地域(G20)首脳会合(金融サミット)の準備状況を説明するとともに、サミット成功に向けた協力を求めた。
 李大統領は、G20構成国の国内総生産(GDP)は全世界GDPの85%を占めているが、G20に属さない国も150カ国を超えるとし、G20の責任は構成国ではなく、その他多くの国の意見に耳を傾け、ともに発展していくことだと述べた。
 そのため、今回のサミットは途上国の開発を重要な議題に据えており、経済的に弱い国々の問題に対し、先進国などが行動計画(アクション・プラン)を築き段階的に行動に移していくつもりだと強調した。
 同日の行事には、各国大使・国際機関の代表100人とその配偶者らが出席した。


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