BSIは100を基準とし、これを上回ると景気を肯定的に見ている企業がそうでない企業より多いことを示し、100を下回るとその反対となる。
部門別のBSI見通しは、内需(114.9)と輸出(111.1)いずれも100を上回り、好調だった。雇用(103.0)も1か月ぶりに改善した。
業種別では、運送業(121.2)が14か月連続で、電子・通信装置(120.6)が10か月連続で100を超えた。製造業(113.1)とサービス業(113.1)も好調を維持した。ただ、飲食料品は前月の120.6から87.5に急落し、秋夕(中秋節、22日)以降、厳しい不振に陥ると懸念された。建設業(89.8)は不動産市場の低迷で6か月連続で100を下回った。
一方、9月のBSI実績は104.1で、前月(98.6)より大きく改善した。
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