同部が12日に明らかにしたところによると、金本部長はワシントンで、米商工会議所主催の国際貿易会議やワシントン国際貿易協会主催のセミナー、韓米財界会議などのイベントに参加し、韓米FTAの批准を促す演説をする計画だ。
また、今回の訪米を機に米通商代表部(USTR)のカーク代表、ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)のフロマン大統領次席補佐官(国際経済担当)のほか、財務や歳入関連委員会に所属する上・下院議員らと会合する予定だ。
安豪栄(アン・ホヨン)通商交渉調整官はこの日の定例会見で、金本部長の訪米目的は米政権の発足2年を迎え、両国の全般的な経済通商を点検することだが、重要な課題となる韓米FTAの迅速な批准も呼びかけると説明した。
一方、安調整官は韓国と欧州連合(EU)が締結したFTAの正式署名と関連し、22カ国語で翻訳した後、検討作業に相当の時間がかかっており、当初の予定だった4月末や5月初めは厳しい状況だと説明した。ただ、年内発表には大きな問題がないとの見方を示している。
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