【ソウル8日聯合ニュース】ハイチ大地震の復興・再建を支援する国連平和維持活動(PKO)に派遣される韓国軍が、240人に決まった。
 外交通商部が8日午後開催の国会外交統一委員会に提出した「国軍部隊の国際連合ハイチ安定化派遣団(MINUSTAH)」派遣同意案によると、派遣部隊の規模は250人以下とし、まずは工兵大隊20人と本部・参謀部26人、警備・復興支援41人、作戦支援隊53人の計240人で構成する予定だ。同部は「被災地域の再建・復興に向け工兵部隊を中心とするが、自足能力を最大限備えるべきだとする国連側の要請に従い、駐留地での警戒と現場警護、救護人員護送など行う適性規模の歩兵(戦闘兵)支援陣と医療要員22人も含めた」と説明した。
 派遣先は首都ポルトープランスから西約40キロメートルのレオガンで、派遣期間は今月から今年いっぱいとなる。
 派遣同意案は国会外交統一委で処理された後、9~10日の本会議で表決される予定だ。

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