【ソウル29日聯合ニュース】第24回韓米安保政策構想(SPI)会議のため韓国を訪れているシーファー米国防副次官補(東アジア担当)が、韓国の外交・安保ライン関係者らと相次ぎ会合し、在韓米軍基地移転問題を早期解決することで意見を同じくしたと伝えられた。
 米軍基地移転について、韓国は2015年上半期までに2師団の移転を完了しようとの立場だが、米国側は2016年までの移転を主張しており、合意に至っていない。
 外交通商部の中核関係者は29日、シーファー副次官補と会い、地域開発など地方自治体が提示している問題が未解決のため、移転時期に合意できずにいる状況を再確認したと明らかにした。韓国が可能な限り早期に移転を完了しようとの立場を伝えると、米国も最大限努力すると答えたという。韓米が基地移転の早期完了に共感し、細部事案に対する意見合意も早期に実現する方向で一致したと説明した。
 シーファー副次官補は、SPI会議だけでなく国防部関係者らと会った席でも、基地移転問題について集中的に論議したと伝えられた。
 ただ、外交・安保ラインの関係者らによると、国内で物議を醸している戦時作戦統制権の韓国移譲延期問題に関する韓米間協議は行われなかったという。青瓦台(大統領府)中核関係者は、「シーファー副次官補はこの問題について一切触れず、韓国側も言及しなかった」と話した。

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