【ソウル3日聯合ニュース】日帝強占下強制動員被害真相糾明委員会は3日、忠清南道・天安の国立墓地「望郷の丘」で8日に強制動員犠牲者の位牌奉安式を行うと明らかにした。
 委員会は10月から、生死が確認されていない人、遺骨を見つけられずにいる犠牲者の遺族を対象に1次申請を受け付け、ひとまず位牌130柱を納骨堂に安置することを決めた。これら犠牲者は、太平洋戦争当時に軍人などとして強制動員され、南太平洋一帯で戦死したとみられている。

 委員会は「望郷の丘」納骨堂2階を位牌奉安室とし、1900柱の位牌を保管できる臨時のスペースを設けた。

Copyright 2009(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0