14日に病院を訪れ、李姫鎬夫人を慰労した全元大統領=(聯合ニュース)
14日に病院を訪れ、李姫鎬夫人を慰労した全元大統領=(聯合ニュース)
【ソウル18日聯合ニュース】金大中(キム・デジュン)元大統領の逝去を受け、前職大統領が相次ぎ哀悼の意を示した。
 先日、金大中元大統領が入院していた新村セブランス病院を訪れ快癒を祈った金泳三(キム・ヨンサム)元大統領は、上道洞の自宅で逝去の知らせを受け、重い表情を見せた。
 全斗煥(チョン・ドゥファン)元大統領も側近から報告を受け、沈痛な面持ちで「14日に見舞いに行ったが、これほど早く逝かれるとは思わなかった。数十年間、波乱の政治歴程を歩まれたが、永遠の安息につかれることをお祈りする」と述べた。また、李姫鎬(イ・ヒホ)夫人をはじめとする遺族に深い弔意を示した。
 気管支手術を受け声を出すことが困難な盧泰愚(ノ・テウ)元大統領は、側近らによると、テレビニュースで金大中元大統領の逝去を知り衝撃を受け、悲痛な表情を見せたという。

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