死亡した女性登山家コ・ミヨンさん。写真は2007年シシャパンマ登頂当時=(聯合ニュース)
死亡した女性登山家コ・ミヨンさん。写真は2007年シシャパンマ登頂当時=(聯合ニュース)
【ニューデリー12日聯合ニュース】ヒマラヤのナンガパルパット山頂に立った後、下山中に行方不明になった女性登山家コ・ミヨンさん(41)が死亡したことが最終確認されたと、駐パキスタン韓国大使館側が12日に明らかにした。
 大使館関係者は、聯合ニュースの電話取材に対し「コさんが率いる登頂隊ときょう、衛星電話で話をした。登頂隊はコさんの死亡を確認したと伝えた」と述べた。現地の救助隊がヘリコプターを使って13日に遺体を移す予定だと聞いているという。コさんの葬儀や遺体移送などの問題については、コさんの家族がイスラマバードに到着後、協議した上で進める予定だとした。
 コさんは11日午後7時30分(韓国時間午後10時30分)ごろ、世界で9番目に高い海抜8126メートルのナンガパルパットに登頂した。しかし下山中、第2キャンプ100メートル手前の海抜6200メートル地点で固定ロープが無い区間を通過しようとして、峡谷に墜落したと伝えられていた。

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