サムスン電子、中南米市場でノートブック販売開始

【サンティアゴ13日聯合ニュース】サムスン電子は13日、チリ・サンティアゴでノートブック型パソコンとLEDバックライト搭載テレビの新製品発表会を開催、一般ノートブック4種とネットブック（ミニノート型パソコン）4種を披露した。同社が中南米でノートパソコンを発売するのは、チリが初めて。同地域ノートブック市場の攻略に本格的に乗り出した。発表会には現地メディア関係者100人余りが参加した。
　ネットブック製品にはすべて、モバイル端末で高速無線通信が行えるワイブロ（モバイルWiMAX）が内蔵されている。このためサムスン電子チリ法人が、チリの移動通信最大手エンテルと合弁し販売展開する計画だ。
　サムスン電子はこれを機に、中南米諸国で積極的なパソコンマーケティングに入る計画だと伝えられた。