サム・ブラウンバック上院議員(共和党)は演説で、北朝鮮の人権惨状を強く非難しながら、「北朝鮮住民を助けねばならないが、ぞっとするような北朝鮮政権を助ける必要はない。決してその政権を手助けしてはならない」と強調した。また、北朝鮮に抑留された米国籍の女性記者2人の解放を求めたほか、威嚇レベルを高めつつある北朝鮮に対し「攻撃的な戦略」を取るべきだと米政府に要請した。
一方、下院外交委員会のイリアナ・ロス・レイティネン議員(共和党)も、「北朝鮮は本当に地球上の地獄。われわれは黙っていてはいけない」と訴えた。
集会は、ことしで6回目を迎える「北朝鮮自由週間」イベントの一環として開かれた。韓国からチェ・ソンホ人権大使が政府代表として初めて参加したほか、脱北者約30人と日本人拉致被害者家族の代表らも出席した。
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