【ソウル26日聯合ニュース】知識経済部の李允鎬(イ・ユンホ)長官が26日、2月の輸出減少率は20%以下に改善され、貿易黒字が約30億ドルに達するとの見通しを示した。さらにウォン安効果が続けば、3月も貿易黒字が続くとみている。主要企業の最高経営責任者(CEO)や最高技術責任者(CTO)が出席した「民間研究開発(R&D)投資促進ラウンドテーブル」で述べたもの。
 李長官は、持続的なR&D投資で液晶テレビ用のガラス基板市場を制した米コーニングのケースを挙げながら、「今のような切迫した時期が、むしろ新製品の開発と技術革新を実現できる絶好のチャンス」と強調した。

 一方、この席で韓国産業技術振興協会が明らかにしたところによると、研究所を持つ標本法人700社について調査した結果では、大企業の77.9%と中小企業の62.7%が今年の企業環境が昨年より悪化すると予想した。しかし、R&Dは投資額が前年比約2.0%増の27兆6000億ウォン(約1兆7830億円)になり、人員も9.5%増えるだろうとした。

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