国内IPTV市場、2012年に3億1400万ドル

【ソウル5日聯合ニュース】国内のIPTV（インターネット・プロトコル・テレビ）市場が、アナログ放送が終了する2012年には3億1420万ドル規模と急成長を遂げる見込みだ。
　情報通信政策研究院が5日、市場調査会社の英オーバムが最近示した報告書「2007～2012年グローバルIPTV市場見通し」から明らかにした。2012年にIPTV加入者は348万人に拡大、市場規模も2007年の3200万ドルから2012年には3億1420万ドルへ、10倍に成長するとの見通しが示されている。

　オーバムは「韓国はIPTVに対する法制整備と地上波のリアルタイム再伝送が先進国に比べ後れているが、ブロードバンド網など基盤インフラの構築を追い風に先進国との開きを克服し、早期に市場活性化を達成する可能性が十分だ」と分析した。こうした理由から、韓国をIPTV発展の見通しが優秀な16カ国に入れている。