【ソウル29日聯合ニュース】国内港湾の貨物量が減少に転じた。
 国土海洋部が29日に明らかにしたところによると、昨年第4四半期に全国28か所の貿易港で処理した貨物量は2億7400万トンで、前年同期比2.0%減少した。特に、12月の貨物量は8715万トンと12.0%減少した。

 昨年第3四半期までは平均5.8%の増加をみせたことから、通年では前年比3.8%増の11億3517万トンを記録した。国土海洋部は、昨年9月の米リーマン・ブラザーズ破たんに端を発した世界景気の低迷が、港湾貨物量にも影響を与えたと分析している。

 年間貨物量を港湾別に見ると、麗水港(68%)、浦項港(8.6%)、仁川港(2.3%)は増加した一方、釜山港(マイナス0.8%)、群山港(マイナス0.7%)、済州港(マイナス7.6%)は減少した。

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