【ソウル28日聯合ニュース】ソウル市が28日に明らかにしたところによると、市内での外国人不動産(土地)取得件数は昨年末現在1万3246件(291万171平方メートル)で、前年比9.1%増加した。昨年新たに申告された外国人の不動産取得は1217件(50万3947平方メートル)だった。
 外国人の不動産保有状況を国籍別に見ると、米国が8527件(172万2451平方メートル)と最も多く、次いで中国(414件・6万9161平方メートル)、日本(336件・9万6866平方メートル)と続いた。取得用途はアパートや住宅など住居用が72.5%に当たる9599件(151万7040平方メートル)、商業用が20.2%の2677件(72万2399平方メートル)と集計された。

 外国人がソウルの不動産に関心を示している理由は、景気低迷を受け国内不動産価格とウォンの価値がともに下落し、外国人にとっては相対的に価格が安くなったためと分析された。

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