【永宗島27日聯合ニュース】仁川国際空港のトランスファー利用が、昨年初めて200万人を突破した。
 法務部仁川空港出入国管理事務所と仁川国際空港公社が26日に明らかにしたところによると、昨年のトランスファー客は214万9380人で、前年の187万6550人に比べ14.5%増加した。トランスファーとは乗り換えのことで、他の航空路線を利用するために数時間ほど空港に滞在するケースを指す。

 仁川国際空港のトランスファー利用は2001年から毎年平均約10%ずつ増加を続けていた。仁川国際空港公社はトランスファー客の増加について、不況を受けた内外航空会社の経由路線拡大、仁川国際空港内の各種施設の新設、積極的なマーケティングなどが影響したと分析している。

 一方、2008年の仁川国際空港を通じた出入国者数は2762万9298人で、前年比5.8%減少した。

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