【ソウル21日聯合ニュース】関税庁が21日に明らかにしたところによると、今月1日から20日までの輸出額(暫定)は124億7300万ドルで、前年同期比28.9%減少した。世界的な景気低迷によるもので、今月の月間輸出が減少を記録すれば、昨年11月から3か月連続のマイナス成長となる。輸出は秋夕(旧盆)連休で操業日数が減った2007年9月を除き2002年第1四半期から6年余り増加を維持していたが、昨年11月から減少に転じた。
 1月1~20日の輸入額は170億4800万ドルで22.5%の減少。同期間の貿易収支は45億7600万ドルの赤字を計上している。

 月間ベースの貿易収支は、昨年10月の10億1200万ドルの黒字から11月に1200万ドルの赤字に転落したが、12月には5億4200万ドルの黒字となった。輸出は月末に、輸入は月初に集中することから、貿易収支は改善する見込みだが、大幅な黒字は期待し難い状況だ。

Copyright 2009(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0