【ソウル18日聯合ニュース】施工能力で上位100位に入る建設会社92社と中小の造船会社19社に対する信用リスク評価の結果、建設会社1社が整理対象となる経営不振企業(D等級)に、建設会社10~12社と造船会社2社がワークアウト(企業改善作業)対象の経営不振兆候企業(C等級)に分類された。金融界が18日に明らかにした。
 これは主債権銀行による評価が終わった時点の結果だが、現在、最終等級決定に向けた銀行間の詰めの調整が進んでおり、整理対象には建設会社が1社追加され、ワークアウト対象も18社前後に増える可能性が高い。

 金融界関係者は、早ければ19日中に銀行間協議を終え、構造調整対象を早期に確定する方針だと話している。23日までに対象を発表する予定だ。

 評価結果で正常企業(A等級)から外れた一時的な流動性不足企業(B等級)は、債権団の資金支援を受けることができる。C等級ならば直ちにワークアウトに入り構造調整と資金支援が並行され、D等級の場合は整理手続きを踏むことになる。
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