拡張ドック部分では「タンデム工法」を活用し、1ドックの船舶建造能力を既存の1万TEU(20フィート標準コンテナ換算)以上のコンテナ船4隻から8隻に、2倍に向上させる計画だ。タンデム工法とは、船舶建造中のドックの残余空間で他船舶の一部を建造できるようにすることで、ドック回転率を高める技術。T字型に拡張したスペースで部分的に建造した船舶をメインドックに押し出す形で移せば、スムーズな建造が可能になる。同社はT字型ドックで船舶建造期間を短縮し、その分生産効率も高めることができると期待を寄せている。
Copyright 2009(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0