昨年の独島観光客数28%増加、過去最大に

【鬱陵6日聯合】昨年1年間の独島観光客数が過去最大を記録した。鬱陵郡と独島事務所が6日に明らかにしたところによると、昨年に独島を訪れた観光客数は12万9910人で、前年（10万1428人）を上回った。旅客船やヘリ、海洋警察の警備艇などで島に上陸した人の数は10万2601人、天候の悪化で上陸できず、島の周囲を旋回した人は2万7309人だった。
　3月から12月までの月別観光客数は、4214人、1万1980人、2万3135人、1万5820人、1万3890人、1万9485人、1万5040人、1万9876人、6421人、36人となっている。気候の良い5月にピークに達し、夏季休暇シーズンの8月にも大幅に増えている。冬季になるとぐっと落ち込む。

　独島観光客の増加は、日本が独島関連の挑発を続けていることで国民の関心が高まった上、独島上陸制限人数が2007年から大幅に拡大されたため。独島観光は2005年に上陸許可制から申告制に変更された。以来、観光客数は2005年が4万1134人、2006年が7万8152人と大幅に増え、2007年には10万1428人と、初めて10万人を突破した。